~抜粋~
Q.なぜ学校に行くべきなのか、仕事をするべきなのか、
なにが正しいのか感じることを教えてください。
登壇者Aさん:
社会が自分たちに合わせてくれないなら、少しでも自分の人生を有意義に楽しめるようにしたい。
登壇者Bさん:
自分は、仕事も学校も無理に行く必要はないと思っている。
学校の先生と出会って救われた部分もあった。外ではその何倍ものいい出会いがあった。
人見知りで目も合わせずうなずいたり首を横に振ったりしかできない自分に、普通に接してくれた。
そんな出会いが確実に自分の人生を変えたと思う。大切なのはどんな人に出会うか、それが友達でも先生でも地域の人でも良い。
きっかけを作る第一歩だと思う。
第一部 講演会「不登校臨床の再構築を目指して」
日本社会事業大学 藤岡孝志氏
ご専門:子ども及び思春期の様々な問題への子ども家庭福祉学的アプローチ
特に不登校児・被虐待児へのサポート
障害児(自閉症児等)への発達支援、家族支援
援助者への支援(バーンアウト、二次的トラウマティックストレス)
内容:不登校の現状・歴史、日本での歴史、
不登校の状態-3つのタイプ
支援の道筋のヒント
不登校支援の要点、根幹
著書紹介:「不登校臨床の心理学」誠信書房 (2005/6/20)
「愛着臨床と子ども虐待」ミネルヴァ書房 (2008/9/1)
「支援者支援養育論:子育て支援臨床の再構築」ミネルヴァ書房 (2020/8/31)
第二部 体験談「当事者の話を聞く」
日本社会事業大学 一条海斗さん
第一部 事例発表(発表順)
小野伶将氏 東洋大学社会学部社会学科3年生
猪野直美氏 不登校経験のある子の保護者
菊地俊一氏 清瀬第六小学校校長
原田和幸氏 目白大学准教授、むさしの地域若者サポートステーション相談支援員
第二部 質疑応答
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